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このエントリーを含むはてなブックマーク 2006.09.02    バカ社長放浪記〜大分へ1

バカ社長の趣味に無計画な1人旅というのがあります。

今の施設の最初の自己紹介でも言ったのですが、

全くきょとんとされてしまいました。

今回は、そんな無計画な1人旅の話を。

大学卒業後、1年プラプラしてたバカ社長。

就職をさっさと決めて、本気で暇になりました。

その時思ったのが、この暇な時間を無駄にしてはいけない。

何かしなければ!!

そんなある日、ピーンと思いついてしまいました。



お婆ちゃんに会いに行こう。



チャリで。



神戸〜大分間、直線距離で約500キロ。

実際は、600キロ以上あると思います。

これを、1週間で走破しようと。

当時、チャリで日本縦断した小学生とかがいたので、

フッ、毛も生え揃ってないガキにできて、俺にできないわけがない。

何事も思い立ったが吉日のバカ社長。

そそくさと準備を整えて、思い立った翌日に出立。

お婆ちゃんには、1週間後に着くからと伝え、愛車にまたがり家を出ます。

朝7時過ぎに家を出て、国道2号線を走って下関まで行く計画です。



そして、ちょうど友人が岡山県の倉敷に住んでいたため、

一日目の目標をそこに設定し、宿を借りることにしました。

友人は、次の日朝早くから勤務だったのですが、快く了解してくれ、

晩飯時には着くからっ!!

と、かっちょよく伝えてのスタートです。



まず、家の近くから2号線に到着。

しばらく走ってると標識が出てきました。

そこには、



岡山 150km



150kmって、どんなもんなんかなぁ?

とか、思いながらも、バカ社長の計算では、

時速20kmくらいで走る予定だったので、



150/20=7.5時間



岡山から倉敷まで離れてたので、多めに見ても10時間で着く。



19時倉敷着でかなりえぇ感じちゃうのん。

と、思ってました。

神戸市から颯爽と明石市に入り、ひたすら飛ばします。

天気も良かったし、太陽の光を浴び、風と一体になります。

そして、歌なんか口ずさみながら、ご機嫌です。



そのときのバカ社長の装備はというと、

チャリに乗り、大き目のリュックを背負ってました。

後ろの台に荷物を固定したかったのですが、台がなかったため、

仕方が無くリュックを背負っていたのでした。



ちょうど、明石を過ぎた辺りから、お尻が擦れてちょっと痛むなぁ。

なんて、思ってましたが、気にせずぶっ飛ばします。



さて、ここで、バカ社長の頭の中では、

兵庫県神戸市から岡山県までには、

神戸市→明石市→加古川市→姫路市→岡山県。

みたいな考えでした。

そんなわけで、2号線をすっ飛ばして行きます。



予想通り、明石市→加古川市ときますが、次に高砂市に突入。

あー、そんな市もあったなぁ。なんて思いながら、高砂市も抜け、

午後には姫路市へ。



ウムウム、いい感じである。



なんて思ってましたが、明石辺りから痛みを感じていた

お尻は、この時既に痛みがかなりのもので、

サドルにタオルを巻いてても痛い痛い。

筋肉痛とかならまだしも、この地味な痛みには結構苦労しました。

そんな痛みに耐えながら姫路市も抜けたバカ社長。



しかし、その次は岡山県ではなく、



太子町。



ここ、ドコ?そんな町あったの?



既に市じゃ無いのね。

ここらへんから、かなり疲れてました。

と、いうのも2号線って下関まで通ってる、いわば昔の山陽道。

大阪と九州をこの道が結んでいたのであり、

この道沿いは、宿場町として栄えたことでしょう。

そんなわけで、バカ社長は、平らな道がいつまでも続くもんだと

勝手に決め付けていたのですが、



凸あり凹あり凸あり凹あり。



誰か、山削って平らにしてくれ。。。

そんなわけで、疲労度も加速度的に上昇。

それよりも、バカ社長をもっとも精神的に参らせたのは、

今までずーっと標識を見ていたのですが、



1時間10km走るのが精一杯だってこと。



考えたくもありませんが、1時間に10kmだと、



岡山に着くのは真夜中じゃねーかよっ!!



それに、お尻痛いよぅ。



本当ならこの現実を受け止めて対策を立てるべきなんでしょーが、

なぜか、俺は大丈夫という意味の無い自信が大好きなバカ社長は、

嫌なことは置いといて、前進。

気が狂ったように走り続けます。

竜野市→相生市と来たところで、兵庫県って大きいなぁぁぁぁ。

と、再認識。



ここら辺まで来ると、国道の癖に、車は通らない。

民家は無い、歩道も無い、ついでに電灯も無い。

まさに、田舎の山道。

誰もいないのに、不気味に延々続くアスファルト。

そして、さらに恐ろしいことに、



日が暮れようとしている。。。



そのとき、バカ社長は思いました。



あ、遭難するかも。



つづく
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