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このエントリーを含むはてなブックマーク 2007.01.05    箱根を越える?(in箱根)

話は、1月3日に遡る。



小田原



5:30PM



50kmを5時間という速さで踏破したバカ社長。

小田原に入る前にこんな看板を目にしていた。

あと10キロ


箱根までわずかに11km。。。

平坦な道ならわずか1時間で走破してしまう。

しかし、箱根っていえば山。

でも、すごい急な坂でも、3時間もあれば登れてまうんちゃうのん?

山は登ったらあとは下り。

そのまま静岡県へ突入できる。



カツカツの予定を考えれば、余裕があるうちに貯金をしておきたい。

そして、50kmを速攻で走り去った自信。



よっしゃ!!いっちょかるーく箱根越えてやるかっ!!



その日の目的地を沼津に設定。

箱根越えを舐め切ったこの決断。





もちろん、これが後々の大後悔へと繋がることになる。



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前日、睡眠時間4時間近くだったバカ社長。

疲労もありつつが、それよりも早く前へ進みたい一心です。

なので、小田原駅の吉野家で豚丼を食べ、そのまま出発。

5時30分ともなると、もう辺りはかなり暗い。

こういう時はチャリで走るのは危険なのですが

ご心配なく、バカ社長のチャリには、ピカピカ点滅するライトが搭載!!

と、いうわけで、駐輪場でスイッチオン!!



・・・・・・・



つかねぇ。



あれ?これ、まだそんなに使ってないよ??



箱根越えを占うがごとく、見事に原因不明の故障。

今思えば、バカ社長に、



「行ってはいけない!!止めるんだ!!」



と、必死に引き止めてくれたのではなかろうか。



しかし、逆境になればなるほど燃えてしまうバカ社長。



ニヤリと笑いつつ、進み出します。

勿論、なるべく車道は走らないようにしたりしますけど。



標識では、箱根までの距離が凄い勢いで縮んでいきます。



ヲイヲイ、どんだけ余裕やねん。

しかも、上り坂自体かなり緩いんですけどっ!!



半笑いで1号線をドンドン登って行くと、

突然、

迂回しろってさ


1号線が自動車専用道路に。

そう、神戸〜岡山の冒険の際にもあった、



『1号線チャリなお前は迂回しろ』攻撃です。



なんで、国道をチャリが通れないんだよぅ!!

と、激しく憤りを感じつつ、迂回路を行きます。

が、

暗っ!!


くらっ!!



全然前見えないっす・・・。



右側の1号線の明かりを頼りに進みますが、

たまに、1号線から遠く離れていったりすると、



いやーーー、行かないでーーーー。



なんて、ビクビクしながら進みます。



だが、結果的に、再び1号線に無事合流。



へっ、ちっとも怖くなかったぜ。



強がりつつも登ると、



箱根湯本


6時50分。箱根湯本駅に到着。



な、なんて余裕だったんだ。

あまりの軽さに驚くバカ社長。

ちょうどお土産屋さんが開いてたので、

同期のためにお土産を購入。



しかし、周りは浴衣を着たひとっ風呂浴びてサッパリした観光客。

バカ社長一人だけ、リュック背負って、

チャリを漕ぎ続けて汗だく、しかも、二日間風呂に入ってない状態。

みんながチラチラ見てきます。



店員までもが、怪しげにチラチラ見てくるので、



ヲイ、おめーら。確かにオレは薄汚れてるかもしれねぇ。

観光地には似つかわしくないかもしれねえ。



でもな。

排気ガス撒き散らす車に乗って、箱根にやって来て、

高い金払って温泉入って体は綺麗になったつもりかもしれんが、

そんなんじゃ心の汚れは落とせねぇぜ!!



あぁ、オレって格好いぃぃ。



本当は、箱根で風呂にでも入ろうかと思ったのですが、

心の中で捨て台詞を吐きつつ、



休憩もせずに、すぐに先を目指します。



さ、さっさと箱根を越えるぞ。



ズンズン登るバカ社長。

それまでずーっとチャリを漕いでいたんですが、

ここら辺りから急勾配。



あー、なんかここテレビで見たことあるなぁ。

きっと、ここが心臓破りの坂やな。



さすがに漕ぐことはできず、降りて自転車を押します。



ここら辺りから道が細くなり、歩道もなくなっており、

さらに結構交通量がある。



おぉ、山道って感じやねぇぇぇ。



なんてことで、登る登る登る登る登る登る登る登る登る。





まだ!!!???



いつの間にか、周りには旅館もなくなり、

細くて暗い山道の中一人っきり。

ただ、未だに車がビュンビュン通ってます。



この時のバカ社長、まだまだ余裕です。



友達にメール打ったりしながらドンドン上ります。

しかし、延々と続く上り坂。

ずーっと自転車を押して登ってます。



たまに車が来なくなるとかなり静か。

電灯もあまり派手についてはいないので、

かなり暗闇を感じることができます。

そんな中、山の向こう側がほんのりと明るいことに気づきました。



あぁ、あの向こうがきっと静岡県なんやろな。

もう少しや、がんばろっと。



疲労の色が濃くなって来たところで、

ただの山の中から、温泉が湧いてたりするのを発見。

湧いてるよっ!!


うおー!!ちょっと入ってみよかなぁぁぁ。

はぁぁぁ、極楽極楽


と、思って触ってみると、



つめたっ!!



湯気出てるのに、全然温かくないようっ!!



こうなったらオレの温泉で温めてやるわぁぁぁ!!



八つ当たりにマーキング。



そして、凹みながらもテクテクテクテクテクテクテクテク。

いい加減ヘロヘロになって来たバカ社長ですが、

突然、大きく開けた場所に。

着いたっ!?


ようやく、着いたか。。。



しばらく、そこに大の字になって寝っ転がります。



結構しんどかったな。。。



箱根の冷気を心地よく感じつつ、自分が来た道を眺めます。





PM8:00



しかし、ココから本当の箱根越えが始まるのであった・・・。
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