total:
  today:
  yesterday:

このエントリーを含むはてなブックマーク 2007.01.06    頂上はまだか(in箱根2)

箱根の頂上を制覇したバカ社長。

まず、思ったことは、



風呂に入りてえ。



このまま眠らずに沼津までぶっ飛ばさないと行けないが、

その前に温泉に入って体を休めたい。

そう思って、周辺を探します。

すると、電車の駅の前に地図を発見。

おぉ、これ見て外湯があるかないか調べよう。

と、地図をチェックするバカ社長。



衝撃の事実が!


しかし、地図をみてびっくり。



ココ、全然頂上じゃねえ。



驚愕の事実発覚。

現在地は太平台温泉というところで、

頂上どころか、地図上では静岡県の文字すら出てこず。



どよ〜〜〜〜ん。



激しく体が重くなるのを感じつつ、



外湯は外湯はぁぁぁ。



外湯を探すことで現実逃避を試みます。

すると、

姫之湯という外湯を発見!!しかも、近い。



先のことは考えないようにして、



風呂に入って心と体をリフレッシュだー!!



営業時間は、なんと22時まで!!



神様ー!!ありがとー!!





ダッシュで駆けつますが、



正月三が日お休み・・・





神様なんて、信じねえ。



思わず膝をつくバカ社長。



しかし、近くに温泉が湧き出る音がします。

音に誘われるまま行ってみると、

温泉が少しだけ湧き出てて、触れるようになってる場所が。

箱根の湯


半泣きで駆け寄って、お湯の中に手を入れてみます。



ぬ、ぬくい・・・。



疲労がとろけていくようだぁぁぁぁぁ。



その時、バカ社長は思った。



入っちゃうか?



幸い周りには人の気配が全くせず。

我慢できずにとうとうそこで洗顔料で顔を洗い出します。

そして、シャンプーも。



か、体も洗っちゃう?



悪魔が囁きます。

でも、こんなとこで半ばスッポンポンな状態で見つかったら、

どう言い訳するよ??



いや、露天風呂かと思って!!

確かにちょっと小さいなぁとか思ってたんですよっ!!



絶対捕まるな。



と、そこで、

近くを人が通りかかります。



ちっ、体はやめておくか・・・。



しょうがないので、足だけ付けて足湯します。



姫之湯


あぁ、極楽じゃぁぁぁ



傍から見たらきっとホームレスみたいに見えるんやろなぁぁ。



なんて、思いつつも、かまわず疲労を癒す。



その後、ちょっと元気になったバカ社長は、

太平台温泉を後にして上へ上へ。



温泉パワーでどこまでもっ!!



途中登りながら、



そういやぁ、駅伝ってどこまで走るんやろ?

オレ、箱根湯元からずーーーっと、登ってるもんなぁ。

ここまで、走って来てたらあいつら化け物やで。

きっと、もっと下の方までに違いない。

へっ、オレはもう箱根駅伝を超えたね。



なんて、思ってたら道の端に何かが落ちてる。

箱根駅伝の旗


箱根駅伝の応援の旗。



こ、ここも走ってたのね・・・。



箱根駅伝のランナーに尊敬すら覚えるバカ社長であった。





その後、宮ノ下温泉、小涌谷温泉と来たところで、



温泉パワー尽きる。



もう、一歩も歩けません・・・。



近くにあったバス亭のベンチに座り込んだまま動けません。



来るんじゃなかった・・・。



激しく後悔を始めるバカ社長。

しかし、座り込んでいると、汗が休息に冷やされ、

物凄い勢いで体温が奪われていきます。

さむぃ、でも、動けない。

このままここで寝てやろうかとも思ったのですが、

仄かに頭をかすめる凍死の文字。



しょうがなく、再びトボトボと歩き出します。



−10:30PM−



ファミリーマートに到着。

中に入り、温かい飲み物とサンドイッチを購入。

そして、地図で現在地を調べます。



小田原〜沼津間のどれくらいの位置にいるかをチェック。



結果、

未だ全体の1/3



絶望。



しかし、ここでバカ社長は、一つだけ希望を持つことにします。

それは、



登りは、もう少しで終わるはず。



登ってしまえば、あとは下りだ。

どんだけ距離があっても関係ない。



そう決め付けることでなんとかやる気を出して進むことに。



半ば抜け殻の状態で登ります.



なぜ、ここまでして登ろうとするのか自分でも謎。

だが、救急車を呼ぶとか、たまに通る車を止めるとか、

たまにあるロッジみたいな建物に助けを請うとかいう選択肢は、

バカ社長の中ではありませんでした。



止まると凍死しちゃうから。

前に進むしかない。

ただ、それだけ。



そして、今自分が登ってる場所が相当高いところにあり、

周りにも自分より高い山が見あたらないところから、



絶対もうすぐ頂上だぜ。



と、思いながら登っていると、前が開ける。



そこには、





今自分が登ってる山よりも高い山が三つも連なり、



そして、自分が進んでいる道が、その山々に向かって延びている。





バカ社長、生まれて初めて、絶望して嘔吐しました。
この記事は、 8 オモロ


オモロボタンとは
返事が欲しけりゃtwitter