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退職記

その04          退職届けと退職願いの違い

早く飛ばしてぇっ!! 長いっす。このコーナー。

起業までを綴るつもりが、

退職するまでに偉い時間かかってます。

さっさと次のお題にいきたいんですが、、、

実際会社辞めるのもこれくらい時間かかるってことで、

もうしばらくお付き合いを。



========================☆



まず、表題についてですが、皆さんご存知でしょーか?

【退職届け】と【退職願い】。

この似て非なるものの違いを。



結論から言うと、

    ・『退職願い』は「辞める意思を告げる」

    ・『退職届け』は「辞める事実を告げる」


わかりにくいですね。



つまり、『退職願い』は初っ端に前振りなしで、



「私、辞めたいんですけど、いいですかね?」



と、上司に伺いを出すために出すもの。



対する『退職届け』は



「あ、オレもう辞めるんで、後お願いします」



と、既に答えを出しちゃってる場合に出すもの。



バカ社長の場合でいうと、

初っ端の上司5人に出したメールが『退職願い』に当たります。

なので、ちゃんとした文書で出しては無いんですが、

形式なんて特に問題無いですから。



ちなみにこの二つにはもう一つ特徴があり、

『退職願い』は、出してから、正式に退職が決まるまで、



「あ、やっぱりあれ、ウソで!!」



と、気が変わったならば、出した人の都合で撤回することが可能です。



しかし、『退職届け』の場合は、

渡してしまった時点で撤回は不可。

転職先に決まってた会社が倒産して、



「あ、やっぱり先日のは無しってことで・・・。エヘ。」



って、訴えても、



「ん?もう貰っちゃったから無理だよ。

 もう明後日から君の机なくなるから、荷物持って帰ってね。」



って、言われても文句言えませんので、気をつけましょう。



ちなみに、『辞表』、もしくは『辞職願い』というものもありますが、

『辞す』という言葉は、公務員とか会社役員とかが使う言葉だそーで、

ペーペーの社員ではそれらの言葉は使わないようにしましょう。



さて、バカ社長の退職談に入る前に、バカ社長が作成した

退職届けフォーマットのリンクを貼っておきます。

バカ社長作成退職届け

名称は変えてますが、日付とか、当時のままです。

簡単な気もしますが、

退職届けの内容なんてこんなもんです。

なお、名前だけは手書きで書きましょう。





と、言ったわけで、退職願いメールを送ってから、

特に何もなくのほほーんと、

残りのサラリーマン生活を送っていたバカ社長ですが、

とうとう部長自ら説得にやって来た。



東京は品川駅にて、現場を管轄するお気楽課長と、

担当の営業と、部長と、バカ社長。



この4人で仕事が終わってから、居酒屋で合流。



初めは、普通に世間話をしてました。

で、酒は2,3杯しか飲んでなかったのですが、

月曜、火曜と飲みまくりで、どちらも終電で帰宅していたので、

寝不足でしゃーなかったバカ社長は、

既にマブタが重た〜〜〜〜ぃ。



そんな状況下で、ジワジワと本題に入って行きます。



ちなみに登場人物についてもう少し詳細に説明しておくと、



・お気楽課長


軽い。


バカ社長は話易くてスキですが、余り他の部下には好かれてない気が。。。




・営業さん


若手の営業。自腹で客を接待するというつわもの。


酒が入って酔っ払い出すと意味わからんこと言い出す。


趣味が空手で奥さんも空手家。良い意味でも悪い意味でも空手バカ。




・部長


事業部長に昇進が決まってる腕利き。


仕事はすげーできるが、いまいち部下に愛が無い。


ってな感じ。

とりあえず、お気楽課長が話を進めてくれます。

それに部長が質問を交えて話に入ってきます。



そして、徐々に真綿を締め付けるように、

退職を撤回させようという方向へ。



やりたいことがあるんですよ。



と、言うバカ社長に、



「やりたいことがあるのは良いことだ。

それを社内にいながらにしてできんのか?」



そうですね、社内にいてはできません。



「しかし、そのエネルギーを一度社内でぶつけてみて、

それから考えてみてもいいんじゃないのか?」



部長の説得包囲網が徐々に狭まってきます。



さらさら撤回する意思はなかったのですが、

こういう雰囲気苦手です。。。



と、そこで営業さんが横入り。



「バカ社長君、T事業部長も君が辞めるって聞いて、

『勿体無い』って僕達叱られたんだよっ」



T事業部長とは、バカ社長が尊敬する上司で、

今は部署が違うんですが、何かとお世話になった方。

それを聞いて、一瞬グラっと気持ちが動きかけたんですが、



「ま、それは冗談だけどね。」





そこはウソでも、通しておこうよ。





「いや、ちょっとはほんとなんだけどね。」



フォローになってねぇよ。



全くもって意味わからん・・・・・。



ってか、あんた酔っ払ってるねっ!?





「ここだけの話、オレも昇進して別の部署に異動するから、

それまでに内部の体制作りをちゃんとしておきたい。

バカ社長にはこれからも戦力として期待してるんだよ。」



部長が軌道修正をかけるも、



「そうそう、あれだよ、空手に例えれば、、、。」



とうとう酔っ払った営業さんが、空手話をしてしまいました。

思わず隣の課長さんは、



「あぁ、例えちゃった。。。」



それを他所に、



「こう、まず正拳があってだな、そして裏拳があるわけだ。

でも、肘も気をつけなきゃいけないわけで、、、。」






正直、誰も聞いてませんでした。





それでも暫く空手談義に一人花を咲かしていた営業さんは、



「と、いうわけで、退職するの止めない?」



うん、止めない。というか、益々辞める。



そんなこんなで、思わず気が緩んでしまったバカ社長。

この後も課長と部長が何か言ってた気がするんですが、



疲れと酒で眠くて眠くて、あくび連発。



もぅ、話もろくに聞いてませんでした。

そんなわけで、無事釈放。



そして、最後の説得も終わり、無事退職の運びへとなるのでした。



ですが、あと1回だけつづく。